女性リーダー育成プログラム
女性社員の能力活用。カギは「影響力」にある
男女雇用機会均等法施行から20年あまり。企業における女性総合職の役割は、ますます大きくなっています。能力の高い女性社員が、部下のみならず上位者や専門家を動かし、結果をだせるリーダーとなるためには、「影響力」が欠かせません
ねらい
本プログラムのねらいは、成果を期待される女性リーダーが、社内外の関係者を効果的に巻き込み動かす方法を学ぶことです。
本プログラムでは、人間関係の基本的なメカニズム「レシプロシティ」をベースに、立場を超えた信頼関係づくりを学習。しなやかに行動する女性リーダーを養成します。
対象者
リーダーとして期待される女性総合職
プログラムの概要
・アクティビティを使った2日間のセミナー
・フォローアップセミナー
・個別コーチングによるフォローアップ(オプション)
主な特徴
1 「影響力の法則」を理解することによって、効率よくリーダーシップを強化できます。「レシプロシティの原則」を理解し、行動することで、 様々な立場の関係者を味方にすることができるようになります。
2 体験学習の手法をもちいるため、人を動かすことのメカニズムが、体の底から理解できます。
プログラム
<セミナー前>
事前課題
<セミナー>
1日目
オリエンテーション(プログラムの目的、参加する利点、参加方法)
問題解決アクティビティ1 (問題解決の課題に挑戦 これからのリーダーに求められる行動を明確にします)
問題解決アクティビティ2 (協力したくなるリーダーの行動を認識します)
(昼食)
問題解決アクティビティ3 (実践を通じて、リーダーに求められる行動を確認します)
問題解決アクティビティ4 (女性リーダーに特有の課題を探索します)
まとめ (「影響力の法則」とリーダーの影響力)
第1日目 終了
2日目
1日目の振り返り
アクティビティ 信頼への挑戦 (リーダーと関係者の関係を見つめ直し、リーダーの責任を体感します)
(昼食)
演習:影響力の戦術 (「カレンシーの交換」を学習します)
演習:リーダーのコミットメント (リーダーとしての使命を明確にします。さらに会社の方針、戦略の中で、自らがとれる行動をあらいだし、参加者同士が実行を約束します)
終了
<フォローアップセミナー>
・3時間のフォローアップ グループ
・「影響力」に関する参加者のリアルな課題を、メンバーで協働解決します
<コーチング>
・面談または電話による、3〜6ヶ月間のコーチング
<プログラム評価>
・変化の測定